「その日に噛める」インプラント

手術をしたその日から噛める「即時荷重インプラント」

当院では、顎の骨が十分にあり、骨の質が適している方には、その日に仮歯が入る「即時荷重インプラント」の技術に対応しています
通常のインプラントの治療は、一次手術、二次手術の2回法で行うため、治療の期間がかかります

「即時荷重インプラント」は、一度の手術で期間が短く、1日で仮歯が入りその日から噛むことができます(仮歯の期間は無理がかかるような噛み方はしないでください)。
▶︎インプラントの手術2回法について

すべての歯を失われている方には1日で歯がはいる「オールオン4」の治療があります。
▶︎「オールオン4」の治療について詳しくはこちら

骨が十分にたりていることが条件です

「即時荷重インプラント」は、誰でも治療を行うことはできません
あごの骨が十分にあり、骨密度が高く硬い質の骨であることが必須条件です
(部位によっては仮の歯や入れ歯を装着する場合もあります)。

また、お口全体の骨の状態をしっかり把握し、即時荷重の治療ができるかどうかの歯科医師の判断や高度な技術CTなどの設備など、どこの歯科医院でも治療を受けることができるわけではありません

インプラントの治療 手術

即時荷重インプラントの特徴

  • 手術をしたその日のうちにかぶせ物(歯の部分)を付けることができる
  • お口の中や体の状態によって適さない場合がある
  • 他のインプラント治療と比べて通院回数が少ない

即時荷重インプラントの治療と費用について

治療期間

当院の場合は、治療期間は3ヶ月から4ヶ月ほどです。

  • 通院回数:最小4回
  • 手術の回数:1度
  • 手術の時間:インプラント1本 約15分

費用

  • インプラント1本:¥185,900(税込)
  • かぶせ物(セラミック)1歯:¥210,100(税込)

合計:¥396,000(税込)

即時荷重インプラントのメリットとデメリット

メリット

  • その日から噛める
  • 手術後、すぐに歯が入るので見た目が良い
  • 通院の回数が少なくできることが多く、患者さまの負担が少ない
  • 費用が抑えられる
    (手術や治療の回数が少ないため)

デメリット

  • あごの骨と骨の質により、即時荷重の治療できないことがある
  • 歯科医師の高度な技術歯科医院の環境により治療できない場合がある

手術当日に噛めるインプラントに対応しています


インプラントの手術当日から噛む生活を取り戻すことができる「即時荷重インプラント」の治療に対応しています

治療の期間や来院の回数が少ない「即時荷重インプラント」で、患者さまの負担を軽くし、お一人でも多くの方に快適な暮らしを取り戻していただきたいと思っております。即時荷重のインプラントをお考えの方は一度ご相談ください。


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執筆者

野田阪神アルプス歯科
院長/歯科医師/博士(歯学)

橋本 栄

大阪大学歯学部卒
大阪大学大学院 歯学研究科 顎口腔機能再建学講座/有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野